そもそも競馬で勝ち続けることは可能なのか?
まず一般的にすべてのギャンブルに言えることですが、ギャンブルとは胴元が必ず儲かる仕組みになっていて競馬の場合、回収率の平均は70~80%とされています。つまり馬券購入者の大半は負けているということになります。
ですが、競馬にはパチンコやカジノ等とは大きな違いが一つあります。それは、胴元と勝負するギャンブルではないということです。胴元を相手にするギャンブルに挑み続ければ、最後は必ず負けます。しかし競馬において戦う相手とは、JRAではなく他の馬券購入者です。
つまり他の馬券購入者と予想力で明確な差をつけることができれば、十分な勝ち筋があるということなのです。
競馬で勝てる人、勝てない人の違い
では実際に競馬で勝っている人とそうでない人はどこが違うのでしょうか。競馬で勝ち続けることができる人の特徴を具体的にいくつか挙げてみましょう。
- 勝てるレースに絞って馬券を買う
- 予想ファクターを固定している
- 毎回同じ券種を買っている
- 自分ルールを設けてそれを徹底している
- 結果に一喜一憂しない
- 短期的な収支は気にせず長期的な視点を持つ
- 馬・騎手への感情や好き嫌いを持ち込まない
- 計画的に資金を投入している
逆に競馬で勝てていない人は、上記と逆のことをやってしまっているということになります。あなたはいくつ当てはまりましたか?
『戦略』を武器に他の馬券購入者と差をつけろ
ここまで読んでいただいている方はおそらく競馬でなかなか勝てていない、回収率が100%を超えられないでいる人がほとんどだと思います。
ですが、先ほどの競馬で勝ち続ける人の特徴をもう一度読み返してみてください。この特徴はすべて、意識すれば誰にでもできることです。予想のセンスや穴馬を見抜く目などは、実はそれほど重要ではないのです。
大切なのは戦略的思考法です。
このことに気づけていない馬券購入者はまだまだたくさんいます。さらには馬名や馬番で選んだり、推しの馬・騎手の馬券を買っているライト層も一定数存在します。
最初の方にも書いた通り、競馬において戦う相手は他の馬券購入者。なぜなら皆が馬券を買って集まったお金を的中者に分配する方式だからです。
ちょっとした意識、思考法で初心者やライト層に大きく差をつけることができれば、勝ちに近づけます。
このブログを読んでいるあなたも、競馬を単なるギャンブルとしてではなく知的な戦略ゲームとして楽しみましょう。

コメント